SEINAN TODAY

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2024.03.12

いい一日ってなあに?

今日は図書館よりSEINAN TODAYをお届けします。

3年生と『いい一日ってなあに?』を読みました。

英語には「Have a nice day」(いい一日をすごしてね)という挨拶がありますね。この絵本は、町のみんなから「いい一日をすごしてね!」と挨拶されたダニエルが、いろいろな人に「どんなときにいい一日だなっておもうの?」と訊ねていくお話です。

例えば、凧を持って公園に向かうエマは「おだやかな かぜの ふいてるとき」、お隣さんの老夫婦は「こうえんに きて、こかげの ベンチで ゆっくり やすんでいるとき」、おばあちゃんは「だいすきな ダニエルが、ぎゅっとハグしてくれたとき」だと教えてくれます。そして、ダニエル自身も「いい一日」を過ごしていきます。

授業では、まず絵本を読み、絵本に関するクイズを楽しみました。その後、自分自身の「いい一日だなあと思うとき」について考え、友達と伝え合って楽しみました。ここでは、子どもたちの「いい一日だなあと思うとき」を一部紹介しますね。

■子どもたちの「いい一日だなあと思うとき」

・家族みんなそろって楽しくゆっくりできたとき
・お母さんと野球ができるとき
・友達が笑ってくれたとき
・おこづかいをもらえたとき
・ハンバーガーが美味しかったとき
・授業が体育でバレーボールのとき
・勉強がおわって、のこりは遊ぶだけのとき
・本を読む時間がたくさんあるとき

しみじみと考えさせられてしまうものから、思わず笑ってしまうものまで、いろいろな意見がありました。

私は、本を紹介して読んでくれた子が「先生、おもしろかったです!」と伝えに来てくれたときに「いい一日だなあ」と思います。みなさんの「いい一日だなあと思うとき」はどんなときでしょうか? こんなふうに、絵本を読んで親子で自分の考えを伝え合う時間をもつのもオススメです♪

  • いい一日ってなあに?